大谷翔平、2打席連続タイムリー二塁打で3試合ぶり快音…ドジャースは大谷敬遠後の集中打で連敗ストップ
【MLB】ブレーブス 2-9 ドジャース(9月15日・日本時間16日/アトランタ) 【映像】大谷、“軽く振って”爆速タイムリー ドジャースの大谷翔平投手がブレーブス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第3打席、第4打席と二打席連続でタイムリーツーベースを放ち、3試合ぶりのマルチ安打をマークした。 前日、前々日と2試合連続無安打に終わり、「50-50」を目前に足踏み状態となっていた大谷。この日の第1打席は空振り三振、第2打席は見逃し三振に切って取られた。 2点を先制され、2死一、三塁で迎えた5回の第3打席は初球をライト方向へ運ぶタイムリーツーベースを放った。さらに2死一、二塁で迎えた7回の第4打席でもライトへタイムリーツーベースを放つと、2死三塁で迎えた9回の第5打席は申告敬遠となり、この日は4打数2安打2打点の活躍を見せた。 試合は3回、ドジャース先発ビューラーの制球が定まらずこの回だけで3与四球、押し出しで先制を許すと、さらにタイムリーを打たれ2失点と苦しい展開を迎えた。ドジャースは5回、大谷のタイムリーで1点を返すと、さらに7回にも大谷のタイムリーで同点に追いつき試合を振り出しに戻した。 そして9回、スミスのスリーベースヒットをきっかけに大谷が申告敬遠で2死一、三塁のチャンスを迎えると、ベッツ、フリーマンの連続タイムリーで勝ち越しに成功、さらにテオスカー・ヘルナンデス、エドマン、マンシーの三者連続ホームランでダメ押し。その裏をしっかりと守り切り、ドジャースの連敗は2でストップした。 明日は山本由伸投手が復帰後2度目の先発登板が予定されている。前回の登板では4回を投げ1失点8奪三振の好投を見せたこともあり、明日の活躍にも注目が集まる。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)