貸出金利息の増加により増収増益で過去最高益 三十三FG・中間決算
三重県四日市市に本社をおく三十三フィナンシャルグループは8日、増収増益となる中間決算を発表しました。 三十三フィナンシャルグループの発表によりますと、連結決算で売り上げにあたる経常収益は、前年同期と比べて22億3100万円増加し、360億5300万円、経常利益は27億6300万円増加して、70億2800万円と過去最高益となりました。 三十三フィナンシャルグループでは、貸出金利息が増加したことが増収の要因として大きいと見ています。 グループの最終利益となる中間純利益は前年同期比で8億8800万円増加し、48億8200万円となりました。 また、通期の業績予想について経常利益を120億円に上方修正し、過去最高益を更新する見通しとなりました。