DELA、オーディオサーバー「N1」「N5」をシステムアップデート。qobuzのDSDダウンロード含む6点
メルコシンクレッツは、DELAブランドのミュージックライブラリー「N1」「N5」の新しいシステムソフトウェア(Ver.1.05)の提供を本日11月13日から開始した。なお、アップデートは無償。 【画像】「N5」:税込880,000円(HDD5TB/シルバー) アップデートによる変更点は大きく6つ。まず、ストリーミングサービスにおける楽曲の自動ダウンロード機能をアップデート。qobuzのダウンロード機能を改善したほか、新しくDSDファイルのダウンロードにも対応する。またe-onkyo music のアカウント追加メニューは廃止される。 つぎにUSB-DAC接続機能を改善。アプリからレンダラーが発見できない場合が少なくなるよう、接続性を向上させた。さらにマーカーレスDSD対応機種として、SOULNOTE「B-3」ならびにViolectric「DHA V590-2」を追加している。 メディアサーバーは再起動の機能を追加。設定メニューにて設定中のものと同じメディアサーバーを再度選択することで、動作中のメディアサーバーを再起動できる。ほかCDリッピング機能における、リッピング時のフォルダ名の設定について、レアケースへの対応を改善した。 さらに本体に搭載された電源LEDの明るさ設定もアップデート。明暗の2段階から、明/標準/暗の3段階へと変更される。これまでの暗が標準となり、さらに1段階暗い状態を追加した。これにともない、画面消灯時は電源LEDも、より暗い状態に自動で設定されるとのこと。 ほかサポート機能として、Webサービスとの通信確認機能からe-onkyo musicを削除したほか、起動時にディスクドライブが正常に認識できない場合、修復を試みるメニューを追加している。
編集部:松原ひな子