アストンマーティンF1、チーム再編でコーウェルCEOがチーム代表兼任へ。前任クラックはトラックサイド主任に
1月10日(金)、アストンマーティンはF1チーム再編成を発表し、かつてメルセデスF1でパワーユニット部門を率いたアンディ・コーウェルCEOがチーム代表も兼任することに。チームの空力、エンジニアリング、パフォーマンスといった部門を統括することとなった。 【動画】角田裕毅が語る2025年のF1「クオリティをまだまだ上げていきたい」 この人事により、これまでチーム代表を務めてきたマイク・クラックが役割を離れ、チーフトラックサイドオフィサーを務めることとなった。事実上の降格だ。 「私はこの3ヵ月間、我々のパフォーマンスを理解し、評価することに費やしてきたが、このチームの献身、コミットメント、ハードワークに信じられないほど感銘を受けた」 コーウェルCEO兼新チーム代表は発表に際してそう語った。 「テクノロジー・キャンパスの完成と、戦略的パートナーであるホンダやアラムコとともに2026年にフルワークス体制に移行することで、我々はチャンピオンシップで優勝できるチームになるための旅を続けている」 「これらの組織改革は、我々が予定している複数年計画の自然な進化であり、将来がとても楽しみだ」
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