エバグリ×エリアトラウト!頂点を目指すロッド「アルチザン・コンペティション」【センドウタカシ】
ルアーフィッシング界の雄、エバーグリーンがついにエリアトラウトに進出。アイテム第1弾は、大注目のアルチザン・コンペティションだ。果たしてどんなロッドに仕上がったのか。エバーグリーンのプロスタッフで、開発テストに携わったセンドウタカシさんに解説してもらった!! [写真]「エバーグリーンがついにエリアトラウトに進出!」大注目の新作ロッド写真ギャラリー
解説はこのおふたり!
◆センドウタカシ(せんどう・たかし) 千藤卓 a.k.a ニンジャ/『ルアーマガジン』でもお馴染みのプロアングラー。釣りビジョンなどの映像メディアに多数出演するほか、現在は、琵琶湖などを中心にガイドも行っている。近年はエリアトラウト(管理釣り場のルアー釣り)に傾注し、 強者が集結するトラウトキング選手権エキスパート戦にも出場。エリアトラウト競技者としての側面も併せ持つ。 ◆西田侑平(にしだ・ゆうへい) エバーグリーンインターナショナル・トラウトプロジェクトリーダー。エリアトラウト全般を得意とし、過去にはトーナメントに参戦した経験あり。アルチザン・コンペティションのまとめ役。
アルチザン・コンペティション AATS-61L/RF 「ド直球のエリアトラウトバーサタイル」
ニンジャ「コレ1本で何でもできちゃう万能系。トーナメントでは、すでにウイニングロッドになっているほどの高い完成度を誇る。個人的にはエステルを合わせることが多いかな。スプーン、クランクベイト、ミノープラグ、ボトムの操作系までおよそ何でもこなせます。低負荷ではパリッとしているからロッドワークはリニア。しかし魚が掛かるとブランクがしっかり曲がり込む。パワーを活かしつつ寄せられるのでバラシが少ない。何尾も釣り込んでわかるよさがある、そんなロッドです」 ◆西田的プロダクトコンセプト 西田「ティップセクションは軟らかめの24トン。バットセクションは、トレカT1100Gの33トン+40トンカーボンをミックスしています。軽めの負荷でも曲がる竿先+クセのないレギュラーファストテーパーは、エリアトラウトで特に使用頻度の高い1~3gのルアーが扱いやすい設計になっています。投げやすいのはもちろん、ベリーからバットが粘るので、不意のバラシも軽減します」 ◆ニンジャ的参考ルアー イーグルプレーヤー50スリム/GJ(ディスプラウト)、モカDRSS(ロデオクラフト)、クーガ(ヴァルケイン)、ノアB 2.2g(ロデオクラフト)、バンナ 1.7g(ニュードロワー)、ツーウィン(なぶら家)