市川新之助 小学6年生になる2024年の抱負は「もっと勉強しないと」
日テレNEWS NNN
歌舞伎俳優・市川團十郎さん(46)の長男・市川新之助(10)さんにインタビュー。襲名から約1年たった新之助さんに現在の心境、さらに2024年の抱負を伺いました。 【画像】市川ぼたん 父・團十郎との稽古で心境の変化「最近は父に見てもらいたくなった」 2022年10月に新之助を襲名し、2023年は襲名披露興行など様々な舞台に立った新之助さん。思い出に残っているできごとを聞くと「思い出に残ったのは“外郎売”ですかね。僕は100回以上“外郎売”をやらせていただいて、すごく身にしみたというか。前まですごく緊張とかもあったんですけれど、今でもプレッシャーはすごくあるんですけれど、前よりおさまってきて、そういうのも一つの思い出。あと意外に思い出に残ったのは(植樹プロジェクトの)ABMORIの花火がきれいだなと思って思い出に残っている。あとお父さんと2人で行った博多。早起きして、朝からプール入ってっていう日常が今でも思い出に残っています」とたくさんの思い出を振り返りました。
そんな新之助さんは、2024年1月からスタートする『平家女護嶋 恩愛麻絲央源平 ーSANEMORI PARTⅡー』で、父の團十郎さん、姉の市川ぼたんさん(12)と親子で共演します。作品は、近松門左衛門の代表作の一つである『平家女護嶋』(へいけにょごのしま)に、新たな解釈と演出が加わった物語。團十郎さんは俊寛・常盤御前(女役)・実盛の三役を、ぼたんさんは実盛の娘・ひな鶴を、新之助さんは常盤御前の息子・牛若丸を演じます。 歌舞伎の世界で歩みを進める新之助さんに、2024年の抱負を聞くと「いろんなことに挑戦する1年にしたいです」とし「来年はもう6年生なので、中学の進学とかもあるので、もっと勉強しないと、という思いもあります。できる限り多くのことに挑戦していきたいと思っています」と目を輝かせました。