プレシーズン全休のエンビードがケガ対策に言及「強いて言うなら、残りのキャリアで2連戦にはもう出場しないだろう」<DUNKSHOOT>
2024-25シーズンの開幕に向けて、エンビードはその解決策として「強いて言うなら、俺は残りのキャリアで2連戦にはもう出場しないだろう」と話していた。 シクサーズのバスケットボール運営部代表のダリル・モーリーも「コンディションについては抜け目なくやっていく。ポールとジョエルには2連戦でプレーさせないこともそのうちのひとつだ」と発言している。 今季のシクサーズは先発陣だけでなく、ベンチにもラウリーやジャクソン、ゴードン、ドラモンドといったベテラン陣が控えているため、エンビード抜きでもレギュラーシーズンなら十分戦えるロスターを形成している。 だが、チームが1983年以来のリーグ制覇を達成するためにはエンビードの存在が不可欠。昨季も平均33.6分の出場で34.7点、11.0リバウンド、5.6アシスト、1.2スティール、1.7ブロックの好成績を残しただけに、シクサーズのフロントとエンビード自身にはケガの問題をクリアしてシーズンを乗り切ってほしい限りだ。 文●秋山裕之(フリーライター)
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