ドジャース“シーズン116勝”への期待「LAなら実現可能」「25年はもっといい結果が残せそうだ」MLB公式が予想
常勝軍団への期待は大きい。 現地1月1日、MLB公式サイトは、「あけましておめでとう! 2025年シーズンにおける各球団の予測」と題した記事を配信。「カレンダーが新年に切り替わると、誰もが新たな目標を設定し、数か月先の未来を思い描く時期。それはメジャー球団も同じだ」と書き始め、全30球団の番記者がそれぞれ立てた来季予想を紹介している。 【画像】米メディアも注目する大谷翔平&真美子夫妻の厳選ショット その中で「歴代最多勝利記録に挑戦」と取り上げられたのは、大谷翔平や山本由伸を擁するロサンゼルス・ドジャースだ。24年に世界一に輝いた強豪チームが、25年は「もっといい結果が残せそうだ」として、1906年のシカゴ・カブス、2001年のシアトル・マリナーズが達成している“シーズン116勝”到達に期待を込めた。 さらに記事内では、二刀流の本格復帰が見込まれる大谷の存在に注目。「24年のリハビリを経たオオタニは、25年のどこかで投手復帰の準備が整い、ヤマモト、タイラー・グラスノー、FA加入のブレイク・スネルと並ぶ最前線の先発投手としてチームに加わるだろう。このローテーションは、メジャー屈指のものだ」と太鼓判を押した。 また大谷、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンの“MVPトリオ”に関しては、「将来の殿堂入り候補3人」と表現し、「ロサンゼルスであれば、メジャー記録の116勝が実現可能だ。もちろんこれには、多くのことがうまくいかなければならない」としたうえで、「しかしタレントは揃っている」と胸を膨らませていた。 24年にメジャー30球団で最高勝率.605(98勝64敗)を記録したドジャースが、25年も多くの白星を積み上げるのか。そのパフォーマンスがいまから楽しみだ。 構成●THE DIGEST編集部