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　マイナビが運営する、高校生の進路選択に関する調査研究・情報発信専門サイト「マイナビ進学総合研究所」は、全国の2025年3月卒業予定の高校3年生を対象とした「大学認知度・イメージ調査（2024）」の結果を発表しました。調査は2024年7月12日～7月28日にかけて、「マイナビ進学」会員リストより抽出した調査時高校3年生（2025年3月卒業予定）を対象に、Web調査で行われています。 【画像：ランキング10位～1位を見る】 　今回はその中から、「東海・北陸エリア」の高校生が「国際的」というイメージを持っている大学のランキングを紹介します。なお本ランキングは、高校生の在住エリアに本部を置く大学のみをランキング対象としています。それでは、さっそく見ていきましょう！

●第2位：名古屋外国語大学

　第2位は、愛知県日進市にある「名古屋外国語大学」でした。1988年に1学部3学科で開学し、2024年現在は4学部9学科3専攻から構成される大学です。 　同大学では、期間や目的、国や地域で選べる多彩な留学制度を実施。長期留学プログラム「スタンダード留学」や、航空サービスを学べる「航空サービス留学」といった9つのプログラムがあり、そのうちの5つは「留学費用全額支援制度」の対象となっています。これは一定の基準を満たすことで、返還が不要で、留学先の授業料や、渡航費、居住費、教科書代などが支給される制度です。

●第1位：南山大学

　第1位は、愛知県名古屋市にある「南山大学」でした。1946年に設置された「南山外国語専門学校」を前身として、1949年に開学した大学です。2024年現在は、人文学部、外国語学部、法学部、国際教養学部など8つの学部から構成されています。 　同大学では、2015年に「南山大学国際化ビジョン」を制定し、さまざまな取り組みを実施。そのうちのひとつが「国際科目群」で、外国語で学べる授業が約60科目から成り、語学力に加えて異文化理解力や論理的思考力などを伸ばす目的があります。