【鮎女子が最新リポート】どうなの今年の相模川!?
2日目に突入すると、さらに活性の上がる鮎
さて、2日目。いよいよ私の出番である。前日よりも最高気温が高くなる予報が出ていたが、暑い、とにかく暑い!昨日の大会の様子を見て、ポイントを2箇所まで絞っていたが、ギリギリまで悩む…。どちらにしても自分の得意な浅場の泳がせ釣りに徹することを決めていた。 最終決断!一本瀬は昨日の入れ掛かりの噂が広まり、混雑が予想されたので、上流のポイントへ向かうことにした。しかし相変わらず、くじ運悪し(泣)!なんと橋上に着いた時には狙いのポイントにはすでに選手たちの姿が…。でも悩んでいる時間はない。思い切って川の真ん中に立ち込み、流れの頭からスタートすることにした。 今日のオトリはよく泳いでくれている。一流し目で小さな鮎が引っかかり、すぐにバレてしまったものの、目を凝らせば川には煌めきが見える。鮎はかなりいる!このポイントを丁寧に探ろうと、上流の石裏へ。「コツ!」と反応が出たが、中々掛からない。 そうこうしていると、私の向かいに入った選手が緩い流れの中でHIT!周りで誰も竿が曲がらぬ中、1人入れ掛かりが始まった。サイズは大小様々な鮎が掛かっている。小さな鮎も丁寧に取り込みバレもなく数を伸ばしていた。どうやら居るところにはそれなりの数の鮎が溜まっているようだ。それに目を奪われていると、ギュイーンと石裏の深みで目印が引き込まれた。タモに収まった鮎は17cm程の良型。てっきりチビ鮎が掛かるものだと思っていたので、予想外であった。この魚をオトリにし「野鮎パワーを見せてくれ~!」と願いをこめて放ったものの連チャンすることはなかった(泣)。また、右岸のヘチに入った選手たちもなかなか連チャンする事なく苦戦の模様。 開始2時間を過ぎた辺りで2匹の釣果。左岸のヘチに移動し川を見れば小型ではあるが相当数の姿を発見できた。陸に上がり静かに釣りをスタートすると即掛かる。10cm程の鮎ではあったが針を5号まで落としてオトリに使用すると、またしてもチビ鮎が引っかかった!だが、痛恨のバレ。これ以降、反応はストップしてしまった。残り1時間で思い切って下流のポイントへ移動することを決意する。