ウルブズ、オニール監督を解任へ…今季プレミアリーグわずか2勝、レミナ主将剥奪などチーム内の問題も
ウォルヴァーハンプトンは15日、ガリー・オニール監督の解任したようだ。『BBC』をはじめ複数メディアが伝えている。 【順位表:プレミアリーグ】残留争いの状況は? 2023年8月から指揮を執るオニール監督の下、2シーズン目を迎えていたウルブズ。しかし、開幕から10試合勝利なしと非常に厳しい戦いが続くと、第11節から連勝を達成したものの、その後は4連敗。開幕15試合でわずか2勝(3分け11敗)、勝ち点9で19位に沈んでいた。 そしてイプスウィッチ戦に敗れた(1-2)翌日、ウルブズはオニール監督の解任を決断した模様。『BBC』によると、クラブの公式発表はまだであるものの、複数の情報筋が解任したことを確認したと伝えられている。 昨季開幕直前にウルブズ指揮官に就任すると、初年度は14位でシーズンを終えたオニール監督。しかし今季はプレミアリーグワーストの40失点、16試合中13試合で複数失点を喫している。さらに、シーズン中にはマリオ・レミナのキャプテン剥奪に加え、イプスウィッチ戦ではマテウス・クーニャが警備員と衝突するなど、チーム内の問題も発生。難しい戦いが続いていた中、指揮官交代に踏み切ったようだ。