J1首位攻防戦の広島vs町田は場外戦も…ピッチサイドのロングスロー用タオルを巡って争い
[9.28 J1第32節 広島-町田 Eピース] 今季のJ1優勝争いを占う天王山は場外戦も繰り広げられている。サンフレッチェ広島のウォーミングアップエリア付近に置かれているFC町田ゼルビアのロングスロー用タオルを巡って対立しているという。この一戦は勝ち点59で並ぶ1位vs2位の直接対決となっている。 【写真】Jリーグ歴代最強の助っ人…元浦和エメルソン氏の現在の姿に反響「うおお」「随分…」 町田はロングスローをストロングポイントにしており、タッチライン沿いに濡れたボールを拭くタオルを用意している。前半は広島ベンチサイドに攻撃するため相手ウォーミングアップエリア付近にもタオルが複数準備されているが、『NHK BS』の中継情報によると前半20分ごろに広島の選手がタオルを撤去したという。 これに対して町田ベンチは猛抗議。『DAZN』の中継映像では黒田剛監督が激昂する様子も捉えられており、町田のスタッフが改めてタオルを設置したという。ところがピッチリポーターの情報によれば、今度は広島側がタオルに水をかけて抵抗した模様。これにも町田ベンチが抗議したと伝えられている。 なお町田のタオルを巡っては、浦和レッズ戦でも相手スタッフが撤去するなどの対応を行って話題になっていた。日本サッカー協会(JFA)審判委員会は今月のレフェリーブリーフィングで「リーグと話をしながら、みんながそうだよねと言える着地点を見つけながらやっていければ」とコメントしている。 試合は前半35分を経過して広島が2-0でリードしている。