賞金総額1000万円の最終戦出場権かけた争い 現在のボーダーラインは?【マイナビ ネクストヒロインツアー】
今季14試合が予定されているツアー外競技マイナビ ネクストヒロインゴルフツアーは残りあと3試合。「Sky New Try Ladies Cup」(25日、千葉・グリッサンドGC)、「Dormy Ladies Cup」(11月8日、千葉・成田ヒルズCC)が行われ、最終戦「マイナビ ネクストヒロインゴルフツアーファイナル」(11月14~15日、千葉・PGM総成GC)が待つ。 衝撃! 馬場咲希の肩出し黒ドレス【写真】 最終戦の賞金総額は1000万円で、優勝者には賞金500万円が贈られるビッグトーナメントだ。出場できるのは限られた選手のみで、“ファイナル”の名にふさわしいエリートフィールドで争われる。 この出場資格をおさらいしよう。まずはマイナビポイントランキングの上位30人で、最終戦のひとつ前の試合が終了した時点で決定する。もし出場を辞退する選手がいれば、その資格は次点の選手に繰り下がることになる。 現在のランキング1位は佐渡山理莉。今季はここまで未勝利ながらトップ10入り6回で、通算3432.33ポイント(pt)としている。2位に森本天(3242.83pt)、3位に脇元桜(3082.5pt)が続いている。ボーダーラインの30位につけているのは水木春花で1150.49pt。ツアーの優勝者に1000pt、2位700pt、3位600pt…と加算されることから、大逆転ももちろん可能だ。 ランキング30位から漏れても、今季ツアー優勝者は出場することができる。また、JLPGA最終プロテストに合格した選手も出場権を獲得。52位の都玲華、58位の鍋島海良など、今年は18人が最終プロテスト(10月29日~11月1日、茨城・大洗GC)に進出している。 さらに、ワイルドカードという枠も残されている。これは最終戦の開幕前日に行われる、ランキング31位~70位までの選手が出場できる敗者復活戦を勝ち抜くと、与えられる特別枠。ワイルドカードによる出場人数はまだ決まっておらず、最終戦のフィールド人数に合わせて直前に決定される。 果たして、優勝賞金500万円かかる最終戦の出場権は誰の手に? ボーダーラインの白熱した争いにも注目だ。 ※マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV)は「将来有望な若手女子ゴルファーに真剣勝負の機会を提供して大きく羽ばたいてもらいたい」という思いから2019年に開始。24年は14試合が予定。出場選手はポイントランキング、前回大会成績上位者、主催者推薦、ファン投票などにより決められる。