オリラジ中田敦彦「政治家ならない宣言」に失笑…背景にはYouTube動画の “薄くてあやふやな知識” への疑問が
オリエンタルラジオ・中田敦彦の、とある “宣言” が波紋を呼んでいる。 「中田さんは1月9日に配信された『毎日新聞』のインタビュー記事で『政治家になるつもりはない』と明言し、『お笑い芸人としての役割を全うしたい』と話しました。この発言にツッコミが殺到しているのです」（芸能記者） 【写真あり】中田敦彦が家族で“母校訪問” 中田といえば、政治をはじめ、歴史、経済、国際情勢などを幅広く取り上げ解説する「中田敦彦のYouTube大学」を主宰している。チャンネル登録者数は1月10日時点で544万人を数え、“社会派インフルエンサー” として活躍中だ。 若い世代を中心に圧倒的な知名度と人気があるため、政治家転身も現実的。本人はあえてその可能性を否定したわけだが、X上では辛辣な意見が多く見られる。 《当たり前だろ。言ってる事が浅薄だし、出鱈目な言動も多い。Youtuberが関の山》 《成る訳ないだろ本人 自覚してるんだよ成れない事を》 《天邪鬼な机上の空論ばかりの彼は“政治家“にはなれないし、議員にもなって欲しくはない》 もちろん、なかには《これだけ発信力、影響力があるのだから中田さんには政治家転身を期待します若手リーダーとして日本のために活躍して欲しい》と期待する声があるものの、否定的な声が多数の状況だ。 中田にこうした声が向けられる理由を、放送作家がこう分析する。 「中田さんがYouTube上で解説する内容について、前提となる知識や解釈の間違いが多く含まれると、かねて専門家から指摘されています。さらに、投稿が多すぎるためか、それぞれの内容について踏み込みが浅いと言われることも多いようです。 こうした “薄くてあやふやな知識” に基づいて、政治家に求められるような大きなビジョンや信念を築けるのか、疑問に思う人が多いのでしょう」 中田は、昨年12月29日に放送された『報道の日2024』（TBS系）で約1年ぶりに地上波に復帰。報道番組のMCに初挑戦した。この番組の評判も芳しくないと、前出の放送作家が指摘する。 「番組では、原発問題など踏み込んだ内容に関して中田さんにコメントが振られることはありませんでした。そのぶん、物議を醸す発言は少なかったですね。 もともと今回の起用には賛否両論があったため、TBS側も中田さんに不必要な発言をさせないようにしたのかもしれません。 ただ、自ら “大学” と称するチャンネルを運営している以上、複雑で繊細な内容にこそ、己の見識を披露してほしいと視聴者は考えていたはず。それが叶わなかったことで、中田さんへの期待が減ってしまったのかもしれません」 新たな武勇伝をつくってほしいが……。
