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JACのATR72のコックピット＝18年11月30日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

鹿児島空港に着陸するJACのATR72-600＝18年11月7日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire

　鹿児島空港を拠点とする日本航空（JAL/JL、9201）系の日本エアコミューター（JAC/JC）は、仏ATR製ATR72-600型機のフルフライトシミュレーター操縦体験会を5月11日に開催する。鹿児島空港の離着陸などを体験でき、申し込みは2日正午まで。 【写真】JACのATR72のコックピットや客室 　シミュレーター搭乗時間は1時間で、30分間の延長は可能。JACのパイロットが案内役として右席に座り、気象条件や日中・夜間の選択、離着陸以外の上昇・降下・水平飛行などは、参加者の希望に添えるよう調整するという。搭乗前20分、降機後10分のブリーフィングがあり、一度に体験者1人と同乗者2人の最大3人が参加できる。 　場所は鹿児島空港近くのJACシミュレーター棟で、実施日時は11日午後3時30分から午後4時30分まで。希望シーンに転換する場合、1回5分程度のセッティング時間が発生し、搭乗時間に含まれる。 　税込料金は1時間12万円で、30分延長時の追加料金は6万円。現地までの交通費などは自己負担となる。 　申し込みは電子メールで、体験者と同乗者の予定人数、希望の体験時間（1時間または1時間30分）、体験者と同乗者全員の名前と生年月日、連絡先の携帯電話番号とメールアドレス、希望や質問などを記載し、jacsimtaiken〔アットマーク〕jal.comまで申し込む（〔アットマーク〕部分は半角記号に置き換え）。