[スプリンターカリブ]復活!!?? はたまた[カルディナGT-FOUR]の再来!!?? 新型[カローラツーリング]が個性出まくり
■カルディナGT-FOURの再来も
次期カローラは2026年の登場が予想されており、パワーユニットは新開発4気筒1.5LエンジンのHEVとPHEVが有力。 現行型と同じくセダン、ツーリング(ワゴン)、スポーツ(ハッチバック)、クロス(SUV)の4つのボディを用意することになりそうだが、ツーリングがさらに細分化されるというわけだ。 ベース車のカローラツーリングにクロスオーバータイプのカリブ(仮称)が加わる。 ここで冒頭の謎のメッセージに戻る。カリブ=カルディナ=カローラ。カルディナってなんだ? こちらは推理しやすい。カルディナとはかつてのスポーツグレード、カルディナGT-FOURを指しているのだ。 なぜそう思えるのか?実は、現行型で3気筒1.6Lターボ+4WDのGRカローラツーリングを作る計画があったからで、それが開発現場では「カルディナGT-FOURの再来」と捉えられていたのだ。 現行型では断念したが、次期型で計画が復活したと考えればわかりやすい。 中身はGRヤリス、GRカローラと同じ。早くても2026年の登場だから、この先2年分の進化した技術が投入されるが、基本はターボ4WDのスポーツワゴン。まさに現代版カルディナGT-FOURである。 先にも述べたが、次期カローラの最大の注目点はパワーユニットで、新開発4気筒1.5Lエンジンを使うHEV、PHEVとなる。新しい1.5LエンジンはNAとターボを用意するが、カローラはNAを使うことになりそう。 ターボはもう少し大きいハリアー、アルファード/ヴェルファイアクラスのエンジンとして使われる。 現在ヤリスなどで使われている3気筒1.5Lに対し、体積、全高をそれぞれ10%低減。エンジンフードを低くできることで空気抵抗を減らし、カローラクラスで12%の燃費低減効果が得られるという。 また、2028年以降に適用されるユーロ7排ガス規制とカーボンニュートラル燃料にも対応する。 もしかしたら、ベース車に加えクロスオーバー(カリブ)と本格スポーツ(カルディナ)の両方を用意するのは現実的ではないかもしれない。 トヨタが優先順位をどう考えるのか、それは発売時の市場環境をどう読むかでも変わってくる。次は謎解きではない具体的な情報ををお伝えしたい。