高齢者の交通死亡事故が急増 「見る・止まる・譲る」の3ルール 事故防止呼びかけ
高齢者の交通死亡事故が急激に増えていることを受け、事故への注意を呼びかける街頭活動が山梨市で行われました。 【写真を見る】高齢者の交通死亡事故が急増 「見る・止まる・譲る」の3ルール 事故防止呼びかけ 山梨県内では10月13日に南アルプス市の国道で自転車の85歳の女性が車にはねられ死亡してから、79歳から88歳の高齢者5人が交通事故で死亡しました。 県は60日間で5件の基準に達したことから、去年12月以来となる「高齢者の交通死亡事故防止注意報」を出し各地で交通の取り締まりや安全運転の呼びかけを強化しています。 2日は山梨市の食品スーパーで県や県警などの関係者が、買い物客やドライバーにチラシや反射材を配り交通事故への注意を徹底するよう呼びかけました。 県民生活安全課 加々美学さん: 「見る・止まる・譲るの3ルールを並行して、事故防止に努めていただきたいと思います」 県や警察は今の時期は日没前後の時間帯に特に注意が必要として、ドライバーには早めのライト点灯を、歩行者には反射材の着用など対策をとるよう呼びかけています。
テレビ山梨