鹿児島ユナイテッド、J2残留に望みつなぐ…2試合ぶりに勝ち点3「残り3試合すべて勝つしかない」
サッカーJ2・鹿児島ユナイテッドFCは19日、鹿児島市の白波スタジアムで愛媛FCと対戦し、4―0で勝利した。2試合ぶりに勝ち点3を挙げ、J2残留に望みをつないだ。通算成績は7勝8分け20敗で勝ち点29。 【写真】鹿児島ユナイテッドのホームグラウンド「白波スタジアム」
ユナイテッドは12分、MF山口卓己選手のミドルシュートで先制。後半はMF鈴木翔大選手のシュートや途中出場のFW福田望久斗選手のPKなどで3点を加えた。守備ではGK泉森涼太選手を中心に無失点で乗り切った。
19日時点でユナイテッドは19位。残留ラインの大分トリニータ(17位)との勝ち点差は7に縮まったが、大分が20日の水戸ホーリーホック(15位)との試合に勝つと、ユナイテッドのJ3降格が決まる。
試合後、浅野哲也監督は「攻守の積極性が結果につながった。残り3試合すべて勝つしかない」と述べた。
次節は27日、アウェーでV・ファーレン長崎(3位)と対戦する。