2AWとZERO1の頂上対決が実現へ!トーナメント決勝戦は吉田綾斗vsクリス・ヴァイスに決定!
23日、千葉・2AWにて『ACTIVE ADVANCE TOURNAMENT2024 準決勝戦』が開催。吉田綾斗とクリス・ヴァイスが優勝決定戦に進出した。 2AWのトーナメント、ACTIVE ADVANCE TOURNAMENT(2AT)は数々のドラマを生み出してきた。昨年には22歳(当時)の仁木琢郎が優勝を果たし、その後に2AWの至宝たる無差別級王座戴冠を果たすなど時代の転換点になった。 この日は、準決勝戦としてクリス・ヴァイスvs真霜拳號、吉田綾斗vs仁木琢郎の2試合が実施。 ZERO1の極悪パワーファイターとして知られるクリスに対し、真霜は機動力と足への一点集中攻撃で対抗。しかしクリスのパワーを削り切るには至らず、必殺のパッケージドライバーを受けて敗北。 真霜は現在ZERO1のタッグ王座であるインターコンチネンタルタッグ王座を戴冠しているため、クリスは同王座の奪還も強くアピールした。 吉田と仁木の一戦は、2AWの“現在”と“未来”の境界線と言える。 前回の対戦は今年3月に仁木が無差別級王者として吉田を迎え撃った試合であり、その際には仁木が勝利。今回は吉田が無差別級王者として仁木を迎え撃つという逆の構図。 仁木は試合開始早々の丸め込みで速攻勝利を狙うなどスピードを活かして向かっていくが、吉田はこれをどっしり受け止めて序盤から腕への一点集中攻撃でダメージを蓄積。最後はその腕をクラッチしてのサスケだましセグウェイで勝利するという吉田が戦闘経験値のさを見せつける展開となった。 これにより、今年の2AT決勝戦はクリス・ヴァイスvs吉田綾斗に決定。 吉田が必死に英語で挑発をかましていくが、日本在住歴も長くなってきたクリスが日本語で切り返して舌戦を制する。最近キレ癖が付いている吉田はこの状況にキレ散らかしながらも「今のチャンピオンである吉田綾斗が決勝に残ることになりました。2AWのエースは自分です。決勝にあがってきた他団体の外国人に負けられへんよな。だから今日きてくれた皆さんには先に誓っておきます。来週必ず優勝します」と約束し、大会を締めた。 『ACTIVE ADVANCE TOURNAMENT2024決勝戦』は9月29日に2AWスクエアで開催される。