カープが2015年ドラフト1位の岡田ら6選手に戦力外通告
カープは8日、投手の戸根千明、岡田明丈、藤井黎來、坂田怜、新家颯と、野手の曽根海成の5選手に来季契約を結ばない旨を通告した。 【写真】『現役ドラフト』を成績で振り返る 戸根は京都府出身の31歳。島根県の石見智翠館高から日大へ進み、2014年ドラフト2位で巨人に入団した。2022年の現役ドラフトでカープに移籍すると、リリーフとして24試合に登板。今シーズンの一軍登板はなかった。 岡田は2015年のドラフト1位でカープに入団。2019年を最後に一軍登板はなく、2023年オフに戦力外となった。同年育成選手として再契約し、今年7月に支配下登録。今期は二軍で28試合に登板し1勝を挙げたものの、一軍での登板はなかった。 藤井は2017年に育成ドラフト2位でカープに入団し、2020年に支配下登録されるも、登板機会を増やすことができず2023年に戦力外通告を受けていた。同年、育成選手として再契約を果たすも、岡田同様、2度目の戦力外通告となった。 坂田、新家はともに2021年の育成枠で入団したが、支配下登録を勝ち取ることはできなかった。 曽根は2018年、美間優槻とのトレードで入団。高い守備率をマークし、主に守備固めや代走の切り札としてリーグ優勝に貢献した。今季は春の教育リーグで骨折し、一軍出場の機会はなかった。
広島アスリートマガジン編集部