「思い出を残させたかった」神木隆之介の恩師が語る小学時代と斎藤工の「仏のようだった」中学時代【THE TIME,】
そして転校生だったので友達が少なかったという中学時代に「すごく話しかけてくれて仲良くしていた」というのが同級生の女子、吉村 有さん(42)。 吉村さん: 「入学してすぐの時に、男の子にかわれたことがあったんですけど、その時に斎藤くんが助けてくれて。なんかこう仏のような感じ。面白さもあり、優しさもあり、出しゃばってなくて。個人の見解ですけど(笑)」 そんな吉村さんの実家は、およそ50年続くオーダースーツの老舗『洋服の並木』(東京・世田谷区)。 「ミッシェル・ガン・エレファント」や「東京スカパラダイスオーケストラ」など名だたるミュージシャンをはじめ、「サンドウィッチマン」など芸人もスーツを作り、“並木のスーツを着ると売れる”というジンクスがある名店です。 斎藤さんも「モッズスーツの聖地で、憧れていた」と話し、自身が監督する映画の衣裳をオーダーすることもあるんだとか。 先代が亡くなり13年、その技術は吉村さんの弟が受け継いでいます。 『洋服の並木』並木 田さん(41): 「思ったより偏屈な父にファンがいた。プレッシャーじゃないけど、大事にされているのがすごくわかったし、店が無くなったら困る人がいるってことは、やっていかなきゃいけないと」 昭和の思いを今へとつなぐ街ー。 日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』では“昭和の男”を演じる斎藤さんですが、脚本も監督もプロデューサーも女性という今回のドラマは、「宮沢賢治の雨ニモマケズのような現場」だと話します。 斎藤さん: 「女性陣が本当に現場でよく走っている。何か不安な部分があればその部署に走って行って解消してくれるような頼もしい人たちが支えてくれている」 またドラマで初の“一人二役”に挑戦した神木さんも、「ヒューマン・恋愛・サスペンス・青春すべてがちゃんぽんのようにつまっている」と、自身も観るのが楽しみだと話しました。 (THE TIME,2024年10月18日放送より)
TBS NEWS DIG Powered by JNN