仙台MF松下佳貴が契約満了「この6年で体験したすべてが今の自分を作ってくれている」来季は藤枝へ
ベガルタ仙台は13日、MF松下佳貴(30)との契約満了と、藤枝MYFCへの移籍を発表した。 【写真】「可愛すぎ」「佐々木大樹のモノマネ?」乃木坂46五百城茉央さんがオフショット公開 阪南大を卒業後、2016シーズンにヴィッセル神戸でプロデビューを飾った松下は、19シーズンから仙台に完全移籍で加入した。怪我に苦しむ期間もあり、J2リーグ降格後は出場機会を減らしていた。 仙台の公式サイトを通じ、松下は「ベガルタ仙台に関わる全てのみなさま、6年間本当にありがとうございました」と思いを伝えている。 「今シーズンでベガルタ仙台を離れることになりました。このクラブでさまざまな経験をしました。2021シーズンにJ2降格が決まり、なにがなんでも1年でJ1復帰するんだと覚悟を決めた2022シーズンに、キャンプで大怪我をして絶望した時、サポーターのみなさんが心の支えでした」 「けがも多く、たくさん活躍できたとは思っていません。それでもみなさんからたくさんの応援をもらえたことが本当にうれしかったです。2021シーズン終盤に怪我をしたときにバックスタンドで作ってくれた『8』、2022シーズンに復帰するまで毎試合掲げてくれた8番の段幕、心の底からうれしかったです」 「プレーでみなさんに恩返しをしたかったし、もっとこのクラブで活躍したいと思っていましたが、力不足でした。この6年で体験したすべてが今の自分を作ってくれていると思います」 「プレーオフ長崎戦、そして岡山戦。みなさんの応援を見たとき、心が震えました。みなさんの応援は本当に選手の力になっています。そして来シーズンも、このクラブで全力で戦う選手、スタッフの力になって欲しいと思っています」 「仙台、宮城という地域、そしてこのクラブから離れますが、自分にとっては特別な場所です。ベガルタ仙台でプレーできたこと心から誇りに思います。ありがとうございました」