闇バイト加担は「使い捨て」 浅草高校で防犯啓発 警視庁
首都圏などで強盗事件が相次ぐ中、警視庁は12日、東京都台東区の都立浅草高校で、生徒約270人に向け、闇バイトに関する防犯啓発を行った。 【写真特集】警視庁のバッジ35種類、初めて一挙公開 浅草署員が「闇バイトは犯罪。若い人が使い捨ての駒として利用されているケースが多い」と注意を呼び掛けた。 署員は闇バイトについて、SNS上で「ホワイト案件」「逮捕されない」と偽り、高額な報酬を提示するといった勧誘の手口を紹介。要求に応じて身分証の画像を送ると「家族に危害を加える」と脅されるケースもあるとした上で、「もし闇バイトをやってしまい、誰にも言えない人がいたら警察に相談してほしい」と訴えた。