オリックス中嶋聡監督が電撃退任 本人から辞意の申し出 リーグ3連覇&22年は日本一も今季は5位 福良GMが説明「慰留に努めましたが、本人の意思は固く」
プロ野球オリックスは6日、中嶋聡監督が、今シーズン限りで退任することを発表しました。 【画像】最終戦で力投するオリックス宮城大弥投手 2020年途中に監督代行を務め翌年から正式に就任。2021年に25年ぶりとなるリーグ優勝を飾ると、その後リーグ3連覇を達成。2022年には日本一にも導きました。 今季は63勝77敗3分の5位でフィニッシュ。ケガ人が相次ぎなかなか浮上のきっかけをつかめませんでした。 福良淳一GMは、「中嶋監督より辞意の申し出を受け、球団としては幾度も対話を重ね慰留に努めましたが、本人の意思は固く、今季限りでの退任となりました。とても残念な気持ちであることは当然ですが、同時に、25年ぶりにチームをリーグ優勝に導き、その後、日本一とリーグ3連覇を達成したその手腕には、心からの感謝と最大限の賛辞を贈りたいと思います。中嶋監督とともに積み上げたチームの進化の歩みは球団にとって大切な財産であり、さらに強いチームを作り上げることがわれわれの使命であると考えています」とコメントしています。