【箱根駅伝】駒大の佐藤圭汰7区区間新、首位青学大を猛追 シード争いは10~13位49秒以内
<第101回箱根駅伝>◇2025年1月3日◇復路◇東京-箱根(5区間109・6キロ) 【動くグラフ】箱根駅伝・復路の順位変動 7区(21・3キロ、小田原~平塚)で、駒大のエース佐藤圭汰(3年)が区間新(1時間0分43秒)の快走で順位を2位まで上げ、トップの青学大との差を2分半近く縮めて、1分40秒差まで詰めた。 2位中大から18秒差でタスキを受け、4・7キロ付近で中大の岡田開成(1年)をとらえた。京都・洛南の先輩後輩はしばらく並走したが、2学年上の佐藤が10キロ付近で前に出た。 その後も佐藤のペースは衰えず、明大の阿部弘輝が2020年大会でつくった1時間1分40秒の区間記録を1分近く塗り替えた。 青学大は白石光星(4年)がまずまずの走りでタスキをつないだ。 シード権争いでは11位スタートの東京国際大・冨永昌輝(4年)、13位スタートの順大・吉岡大翔(2年)が1ケタ台に進出。10位日体大から11位帝京大、12位東洋大、13位立大までは49秒以内に4チームがひしめきあう大混戦となった。