【石川県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選「鶴仙渓」北陸随一の渓谷美を川床で堪能する
この季節、この場所でしか見ることが出来ない景色を見に、出かけてみませんか。 青い海と空が眩しい夏らしさ全開のビーチ、気持ちのいい風が吹く避暑地、そしてお祭りや花火など夏ならではのイベント……。日本全国にはまだ見ぬ夏の魅力がたくさんあなたを待ち受けています。 【画像】遊覧船が再開した巌門ほか、石川県の夏の絶景10選を写真ですべて見る。 「いつか」ではなく、夏休みの旅行の参考に。石川の夏の絶景・風物詩10選をお楽しみください!
◆鶴仙渓
山中の温泉街に沿って流れる大聖寺川に位置し、北陸随一の渓谷美を誇る鶴仙渓。 渓谷沿いには遊歩道が整備され、深い緑や奇岩怪石、橋や武家屋敷など、見どころ豊富。 また、あやとりはしの袂には11月末までの期間限定で川床がオープンし、川のせせらぎを耳に、涼みながら風情あふれるひとときを過ごすことができる。スイーツの「川床ロール」や「冷製抹茶しるこ」を食べながら、ゆっくりと自然に浸りたい。 鶴仙渓(かくせんけい) 所在地 石川県加賀市山中温泉東町1丁目~こおろぎ町
◆巌門
「巌門」は、能登半島国定公園の景勝地「能登金剛」の中央にある天然の洞門。岩盤には日本海の荒波の浸食でできた幅6メートル、高さ15メートル、奥行き60メートルの巨大な穴が空いている。 海岸沿いに整備された遊歩道からは、迫力ある姿を間近で眺めることができ、穴を覗けば、岩肌に囲まれた日本海の神秘的な光景が楽しめる。 能登半島地震以降、休止していた能登金剛遊覧船が、7月13日(土)から通常運航を再開。澄んだ海にそびえる巨岩を船から眺めるのもおすすめだ。 遊覧船運行期間:3月中旬~11月中旬 巌門(がんもん) 所在地 石川県羽咋郡志賀町富来牛下巌門
◆河北潟干拓地ひまわり村
たくさんのヒマワリが花を咲かせる河北潟干拓地ひまわり村。ふるさとの水と土へのいつくしみと、農業への親しみを感じてもらうことを目的として、1995(平成7)年に開村された。 毎年5月下旬頃にヒマワリの種まきが行われ、7月下旬頃には約2.3ヘクタールの村内に約35万本のヒマワリが咲き誇る。これらのヒマワリは地元の園児たちが一つひとつ種をまいたもの。 見ごろを迎えるとひまわり村が開村し、全長約1キロメートルの迷路で高さ2メートルものヒマワリの合間を散歩して楽しんだり、東側に設置された展望台から壮大なひまわり村の全景を眺められる。 ※開花時期:7月下旬~8月上旬頃 河北潟干拓地ひまわり村(かほくがたかんたくちひまわりむら) 所在地 石川県河北郡津幡町湖東245