◇１９日 サッカー・イタリア１部リーグ（セリエＡ） コモ１―１パルマ（コモ） パルマの日本代表ＧＫ鈴木彩艶（２２）はアウェーのコモ戦に先発フル出場した。試合は１―１で引き分けた。 鈴木は開始１分にイタリア代表ＦＷクトローネの強烈なシュートをはじき出すと、同２２分のピンチでは右足でシュートを見事に阻んだ。だが、１―０で迎えた前半４５分、アルゼンチン代表ＭＦニコ・パスに左足シュートを流し込まれた。 試合後の記者会見で、ペッキア監督は「前半は非常にオープンな展開で、リードを奪うことができたが、その後はよく守れた。前半終了直前に失点したことは悔やまれる」と話した。 イタリアのテレビ局「ＳＰＯＲＴ ｍｅｄｉａｓｅｔ」は鈴木に６・５点（１０点満点）の評価。地元メディア「Ｓｐｏｒｔ Ｐａｒｍａ」も６・５点を与え、「ニコ・パスのゴールに過失はなく、クトローネのヘディングシュートもセーブしていた。前半は常にゴールラインに張り付いていた。堅い」と鈴木の堅実な守備を評価した。
中日スポーツ
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