「屈辱的な敗北から立ち直ると期待したのに…」昨季CL王者レアルが衝撃の2敗目!?ミランに屈す「逆転の兆しも全く無かった」
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節、レアル・マドリード対ミランの試合が現地時間5日に行われ、レアルが1-3の敗戦を喫した。これでレアルは公式戦2連敗となり、スペインメディア『マドリード・ウニベルサル』が期待外れとの評価を下している。 レアルを率いるカルロ・アンチェロッティ監督はヴィニシウスやキリアン・エムバペ、ルカ・モドリッチなどを先発起用。12分にはミランのマリック・チャウにコーナーキックからのヘディングシュートで先制点を決められてしまう。それでも23分、ヴィニシウスがPKを決めて同点に追いついた。しかし、39分にミランのアルバロ・モラタに追加点を許すと、73分にもミランのタイアニ・ラインデルスにゴールを決められ、レアルが1-3の敗戦を喫している。この結果、レアルは2つ目の黒星で17位に転落した。 レアルはラ・リーガ第11節のバルセロナ戦で0-4の完敗を喫し、ラ・リーガ第12節のバレンシア戦は災害の影響で延期。エル・クラシコでの敗北から立ち直るべく臨んだミラン戦で、またも複数失点で敗れることになった。同メディアは「屈辱的な敗北から立ち直ったと期待されるレアルは、状況を一変させて自分たちが依然として世界最強であることを証明するために全力で戦うと予想されていた。しかし、その期待は裏切られ、期待からは程遠かったと言っても過言ではない」と失望し「驚くべきことに、レアルは試合のどの時点でも逆転の兆しが見えず、予想通り公式戦2連敗を喫した」と、為す術もなく敗れたとの評価を下している。
フットボールチャンネル編集部