【RISE】王者・志朗と田丸辰が世界タイトル戦リマッチ「完全決着、KO狙う」(志朗)「競り勝つのではなく、倒しに行く」(田丸)
9月8日(日)に開催される『RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA』(神奈川・横浜BUNTAI)のカード発表会見が10日に行われ、メインイベント[RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R]として志朗(王者/BeWELLキックボクシングジム)vs田丸辰(挑戦者/TRY HARD GYM)が発表された。 両者は3月17日の『RISE ELDORADO 2024』で対決も、1R終盤に偶発性のバッティングにより志朗が鼻骨を骨折、ノーコンテストとなっていた。6ヶ月ぶりの仕切り直し戦となる。 【フォト&動画】バチバチフェイスオフ、田丸が三日月蹴りで秒殺KO!相手はしゃがみこみ悶絶 王者・志朗は骨折の治りを待って6月の後楽園大会で、アルゼンチン王者に完封勝利。田丸は同月のWORLD SERIESで韓国王者に秒殺KO勝利した。 会見で王者・志朗は「完全決着、完全勝利がテーマ。KO出来るならKOを狙っていきたい」と意気込む。 対する田丸も「3月以上の仕上がりを作る。競り勝つのではなく、倒しに行きたい」とこちらもKO決着を望んだ。 半年前、1Rだが実際にぶつかってみて志朗は「3分間の中で、これを狙っているな、これは危ないというのが見えた部分がある。駆け引きもやろうとしていて、格闘技IQが高い」と警戒する部分が見えたと言う。 また田丸は「1Rは、全然いけるなと思っちゃった。頭が良い、考えてやっているなとは思った。この後どんな引き出しがあるんだろうと楽しみ」とワクワクを感じたとのこと。 また同じ9月にはK-1の『-55kg世界最強決定トーナメント』の準決勝・決勝が行われ、金子晃大や玖村将史らによって争われる。 志朗は「玖村選手と金子選手が強い状況で盛り上がっているので、そこに入れないといけない。内容も含め、RISEだけでなく格闘技界の55kgを背負いたい」とコメント、田丸も「直近でK-1があり、RIZINでもビッグマッチを控えている。その中でも9月のRISEが抜けて面白かったと言ってもらいたい」と魅せる試合をすると熱く語った。