「柔道ってこんな競技だったっけ?」橋本壮市に勝利したフランス選手の“反則狙い”の戦法にファンは大激怒、審判団の不可解判定も再び【パリ五輪】
パリ五輪の柔道男子73キロ級の日本代表、橋本壮市は現地7月29日、準々決勝でゴールデンスコアに突入する接戦を演じるも指導3つで反則負けを喫した。ファンの間では相手選手の戦法に注目が集まっている。 【画像】随時更新!パリ五輪で輝いた「日本人メダリスト」を厳選ショットで一挙紹介! 今回32歳で五輪初出場を果たした橋本は初戦となる3回戦でマーク・ハリストフ(ブルガリア)からわずか16秒で「橋本スペシャル」と呼ばれる袖釣り込み腰で技ありを奪うと、そのまま4分間を終え、勝利を収めた。 準々決勝で橋本は地元フランスのジョアンバンジャマン・ギャバと相対し、観客の大声援を受けるギャバの激しい動きに押される危うい場面もあり、指導を先に受ける苦しい展開。その後寝技を狙うなど果敢に攻めるも、ゴールデンスコアでは2つ目の指導が入り絶体絶命のピンチに陥る。すると、橋本は積極的に技を仕掛けたが、組手を切ったという判定で3つ目の指導が入り敗北。金メダルへの希望が途絶えた。 橋本に指導が集まる判定を審判団のホーム選手びいきととらえたファンや、ギャバの反則を狙うかのような姿勢に疑問を感じたファンからは、 「明らかに橋本の方が攻めてたのにおかしいでしょ」 「柔道ってこんな競技だったっけ?」 「相手選手は礼もしないし反則負け狙いだし柔道の精神はどこ行った?」 「そういうルールなのは分かるけどなんかすっきりしない」 とのコメントが見受けられた一方で、 「橋本も審判をチラチラ見てて相手に集中してなかった」 「そもそも全然投げられてなかったしな」 と橋本も同様に課題を持っているという意見もあったが、総じて反則狙いに否定的な意見が多かった。 構成●THE DIGEST編集部
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