【老卒採用】65歳以上の働くシニア「応募できる企業が少ない」が約3割…60歳代と70歳代「貯蓄と年金」は平均いくら?【年齢別一覧表】
まとめにかえて
日本が向き合うべき課題の一つである「超高齢社会」。 内閣府「高齢社会白書」によると、2037年にはおよそ3人に1人が高齢者になると見込まれているといいます。 社会保険料の増加や物価高など、シニア世代を取り巻く生活状況は苦しくなっています。 長い老後を穏やかに過ごすためには、働く環境だけでなく生活費を見直す必要もあるでしょう。 年金の受給時期や将来に向けて必要な貯蓄額などを計画的に想定し、老後生活に備えていきたいものです。
参考資料
・厚生労働省「令和5年 高年齢者雇用状況等報告」 ・株式会社LIFULL「シニアの就業に関する意識調査」(PRTIMES) ・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」 ・金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和5年)」 ・金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和5年)」 ・内閣府「令和5年度高齢社会白書」
荒井 麻友子