【蒲郡ボート G3QCシリーズ】勝浦真帆 しっかり逃げて当地連続V「蒲郡大好きです」
ボートレース蒲郡のG3「クライマックスシリーズ」は強風の影響で5Rのスタート展示から安定板が装着された31日の最終日11Rで優勝戦が行われ、勝浦真帆(29=岡山)がコンマ11のトップスタートから逃げ切って1着。10月25日の蒲郡ヴィーナスシリーズ第15戦「ムーンライトプリンセス決定戦」以来2回目の優勝を飾った。2着に今井裕梨。3番手追走の守屋美穂は2周1マークで引き波にハマって後退、実森美祐が3着に浮上して3連単<1><5><2>は4530円(17番人気)だった。 レース直後のインタビューで勝浦は「めちゃくちゃうれしいです」と満面の笑みを浮かべ「緊張していたけど、先輩たちが声をかけてくれてほぐれました」と心遣いに感謝した。 相棒の61号機は「全部良かったです」と変わらず強力で、他艇を寄せつけない完璧逃げを導いた。 デビュー初Vの水面で新たな思い出を刻み「蒲郡大好きです」と相性の良さが増した2024年の走り納めとなった。