菊池桃子 40代から学び直し「細胞がいきいきする」 今、関心の的は“YOASOBIの世界進出”
日テレNEWS NNN
菊池桃子さん(55)に“学ぶこと”についてインタビュー。10代で芸能界デビューし、俳優・歌手として活躍する一方、40代で大学院を修了し、2012年から母校の戸板女子短期大学で客員教授を務めるなど、人生の軸に“学ぶこと”がある菊池さん。学ぶ姿勢を持ち続けるコツなどを聞きました。 【画像】菊池桃子のデビュー秘話 音楽番組に出演「次の日学校に行ったら…」
■“学ぶこと”に前向きな人生 今はYOASOBIを勉強中
――40代で大学院を修了されましたが、学び直しをしようと思ったきっかけは何だったのでしょうか? きっかけは子育て中の悩みであったり、あとはもう一つは私、アイドル時代に高校へ行って女子大に行って…っていう学生生活があって、夕方からはもうガシガシ仕事をしていたので、多分どこかで学習欲求が残っていたと思います。だから“もうちょっとしっかり勉強したいな”っていうのがすごく心の深いところにあったと思うんです。 学び直しをした時には、今自分が知らないことを知ろうとしたんですが、知らないことって、人生を終えるまできっといっぱいあって。その習慣を楽しむようにしたら、生涯何か学ぼうと思っていると思うんです。 ――4月21日で、歌手デビュー40周年を迎えましたが、音楽のジャンルで今、学んでいることはありますか? 自分とは違う世代のアーティストの曲を聴いたり、あとは音の作り方を私自身学んだり。そうすると、いくら長く生きていても、若い方々から教わることも多いです。 ――具体的に、どんなアーティストの楽曲を聴いているのでしょうか? これがですね…ジャンル問わずトレンドにある方はみんな聴いています、本当に! YOASOBIさんって、どうしてこんなにアメリカとか世界進出がうまくいったのかなとか、本すごく読んだり。音楽作っているAyaseさんのプロになる前の音源とかも結構聴けたりするので、“ああ、やっぱりこの辺からもうYOASOBIの片りんがあるんだな”とか。今現在、皆さんに刺さってるっていうことは、絶対に重要なものがそこの中にあると思っているので、そういう勉強は常にしていますね。