オリックス、前佑囲斗ら4選手と育成契約 いずれも戦力外通告時に契約打診
オリックスは19日、横山楓投手(26)、前佑囲斗投手(23)、河内康介投手(19)、宜保翔内野手(23)の4選手と育成選手契約を締結したと発表した。4選手は10月3日に戦力外通告を受けた際に、育成選手としての再契約を打診されていた。 これに伴い、4選手は今年までの背番号が次の通り変わる。横山楓が「52」から「123」、前が「43」から「128」、河内が「63」から「135」、宜保が「53」から「153」となる。 今季が入団3年目だった横山は10月1日に出場選手登録されたが、登板機会はなかった。1軍デビューした昨年は4試合0勝1敗の防御率7・36だった。 前は津田学園高(三重)から2020年にドラフト4位で入団。5年目の今季は8月中旬に1軍へ昇格し、4試合に救援登板して0勝0敗、防御率7・20だった。 聖カタリナ学園高(愛媛)からドラフト2位で今季入団した河内は、ウエスタン・リーグで9試合に登板し0勝1敗の防御率1・50だった。 未来沖縄高から入団6年目を終えた宜保は昨年、自己最多62試合に出場して147打数41安打の打率2割7分9厘、0本塁打、9打点と台頭したが、今年は22試合12打数3安打の打率2割5分、0本塁打、0打点で6月中旬に右肩痛のため離脱したまま、シーズンを終えていた。
中日スポーツ