県内唯一の百貨店、佐賀市の佐賀玉屋では本館の建て替え作業が進んでいます。一方、南館や東別館では営業が続いていて、年末年始の食材を求める買い物客が訪れていました。 【川浪記者】 「佐賀玉屋では本館の建て替え作業が進んでいて、本館と南館を結ぶ連絡通路も既に撤去されています」 今年8月から解体工事が続いている佐賀玉屋の本館。今週に入り建物の象徴だった連絡通路も撤去されました。 建物は重機を使って上から順に解体されていて、現在は高層階のフロアの作業が進んでいるということです。 また、南館の屋上は営業時間は自由に出入りでき、本館の解体工事の様子を見ることができます。 【女性】 「エスカレーター？なんかすごいですね、へ～」 佐賀玉屋は再来年12月に新たな本館ビルをオープンする予定です。一方... 【買い物客】 「正月に飾る可愛いお菓子があるかなと思って」 Q他には？「カニがどうかなと思って値段見たけど、ちょっとね」 【買い物客】 Q年末年始の準備は？「きょうから数の子を水につけ、塩出しを3日間する。そういう準備をきょうからしようかな」 営業を続けている南館では、冬の北海道グルメフェアが開催されていて、年末年始の食材を求める買い物客の姿が見られました。 【佐賀玉屋商品本部 神田琴香さん】 「本館の解体作業は続いていますが、ただいま南館で元気に営業中。12月29日から31日までは大歳の市ということで食品をたくさん揃えている。1月2日からは新春の初売りで福袋もたくさん用意して皆さんのお越しを待っている」