リバプールが久保建英獲得に本腰か?高額の契約解除金を支払い、2つのビッククラブとの獲得競争を圧倒すると現地が報じる
リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが移籍した場合の後釜候補として、レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英の名前があがっている。契約解除金が設定されている久保だが、クラブは高額の移籍金を支払ってでも獲得したい意向のようだ。英メディア『TEAMTALK』が現地時間21日に報じている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 長年クラブの主力として活躍し続けてきたサラーは、25年6月で契約が満了すると言われている。しかし、契約延長に向けた話し合いが進展したとの報道はなく、1月にはサウジアラビアのクラブを含めた複数のクラブと交渉する可能性が高いようだ。 そんな中で、サラーの後釜として期待されているのが久保だ。同メディアは、「長期的な成功を確保したいのであれば、クラブは若い選手に目を向ける必要がある。そのターゲットの一人は日本代表の久保だ。同選手のためにリバプールは8000万ユーロ(約128億円)を支払う用意がある」と、高額な契約解除金を上回る移籍金を支払ってでも、リバプールが獲得に動く可能性があることを伝えている。 また、「トッテナムとバイエルン・ミュンヘンも、同選手の獲得競争に参加しているとみられている」と報じていたものの、契約解除金約6000万ユーロ(約96億円)を上回る移籍金を支払うリバプールが一歩先を行っているようだ。果たして、久保は欧州でもトップクラスの名門クラブへ移籍することになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部