小池都知事が記者会見1月11日(全文1)インフル患者増、感染予防を
1月21日から2月1日まで時差Biz冬版実施
3本目です。また時差Biz冬版を行います。今月1月の21日から2月の1日までで、冬の時差Bizは今回初めてになります。今回の取り組みでは、多摩都市モノレール、東京モノレール、ゆりかもめ、こちらにも新たに参加していただいて、初めて都内の全ての鉄道事業者のご協力を得ることになりまして、駅、それから車両内で一斉に広報を行うなど、広くオフピーク通勤を呼び掛けるというものであります。夏版はすでにご承知のように約1カ月間、時差Bizを実施しておりまして、これによって混雑のピーク時間を避けた通勤を体感していただく、促すという、基本的な考えは夏と冬と同じであります。冬は特に日の出が遅いとか、気温が低いという状況も踏まえて、出勤時間をちょっと遅めにするシフト、早くというよりも今度は遅くシフトする、そのような呼び掛けも行ってまいります。 取り組みでは時差Bizの参加企業にご協力いただいて、ピーク時を過ぎた時間帯における駅で商品を配布したり、【構外 00:04:19】においては朝活講座を実施して、そして時差をつけて会社のほうに出ていただくと。一部、サテライトオフィスについては入会金の要らない、入会金不要キャンペーンを行うことによって、このオフピーク通勤者を応援していきたいと考えています。 それから夏と同様に都営地下鉄などで、早朝時間帯に臨時列車の運行もいたす予定であります。私も期間初日、1月21日になりますけれども、東急東横線の祐天寺の駅、この駅ビルを視察することといたします。この祐天寺の駅はシェアオフィスと併せて保育園を設置するということで、子育て世代など、多様な働き方をする方を支援しているわけであります。また時差Bizなどの働き方改革と、空間づくりの工夫によって生産性向上を目指す大手町のオフィスにも足を運んでまいりたいと考えています。 いろんな今、この時差Bizを、このコンセプトにしまして、柱にしまして、いろいろな試みというのが広がりつつあるということではないかと。またそれが新たなビジネスにつながっていくというのも1つ考え方かなと思います。このそもそも時差Bizですけれども、東京2020大会期間中の交通混雑の緩和に向けた取り組みの1つでもございますし、あと560日後に迫った、本番に向けてその準備としても多くの企業の皆さんに参加していただく。それによって時差通勤、テレワークを実施していただきたいと、このように考えております。都市整備局が担当をいたしております。