【プロおすすめお弁当リスト】1年でいちばん気持ちのいい季節! GWは“外ごはん”を楽しみませんか?
1日に2000個売れるコンビーフを使用。お肉派におすすめ「腰塚」のお弁当
JR日暮里駅から歩いて約10分のところにある、1949年創業の老舗肉屋「千駄木腰塚」。ここの自家製コンビーフは料理研究家の人たちも絶賛するおいしさ! 缶に入ったコンビーフとは別次元、コンビーフの概念が変わるほどのおいしさです。手でほぐしているせいでしょうか、とにかくやわらかく、口に入れた途端、牛脂が溶けだし……もはや甘みすら感じるコンビーフなんです。 何しろ多いときは1日で2000個も売れるほどの人気商品。そんな“腰塚のコンビーフ”と焼肉がセットで楽しめるお弁当がおいしくないわけがなく……! ぜひ青空の下、食べていただきたい~! 同じく“腰塚”の「コンビーフビビンバ」ですが、これもおいしいんです! 丼ものが好きな人にはおすすめ。一見、少なそうに見えるのですが、かなりのボリューム! ごはんを温めた方が格段においしくなるので、このお弁当を買ったときは1度うちに帰り、電子レンジでごはんを温めて、庭で食べています(笑)。
冷めてもおいしくいただける! いちばん人気は西京焼き弁当
「大丸東京店」や「日本橋高島屋」などに入っている「築地魚弁」。その名のとおりお魚のお弁当の専門店。鮭のハラミ焼きが入った海苔弁や紅鮭のお弁当もおいしいのですが、いちばんの推しは「銀だらの西京焼き弁当」。冷めても身がやわらかく、しっとり。ごはんもお魚によく合う炊き加減。おかずも煮物にきんぴら、厚焼玉子とほっとするようなものばかり。二段重ねになっているのもお花見弁当みたいでいいんです。 桜は終わってしまいましたが、今度はつつじやモッコウバラが真っ盛り! ぜひ今ならではの新緑や花を見ながらお弁当を楽しんでください。 構成/佐野倫子
中田 ぷう