『味の素』社員が伝授! 実はほとんどの人が知らない「オイスターソース」のとっておきの使い方とは?
●味の素が誇る中華調味料シリーズ「Cook Do®」のオイスターソース。味の素社員に聞いたおすすめのレシピを紹介します。
みなさんの冷蔵庫には、“1度使ってそれっきり”の調味料はありますか? 特定の料理を作るために買った調味料は、使いこなし方がわからないと、中途半端に余ったり、使わないまま賞味期限が切れてしまったり、冷蔵庫の肥やしになってしまうこともありますよね。 【画像】オイスターソースの主原料は牡蠣
『味の素』が運営する「AJINOMOTO PARK」のX公式アカウントで調査を行ったところ、中華調味料「オイスターソース」に関して、使い方がわからないと回答した人は約9割にも及んだそうです。
麻婆豆腐やエビチリなど中華料理を作る時に活躍しますが、それ以外の使い方は正直知りません。今は便利な“素”もあるので、中途半端に余りがち……。 そこで、『味の素』の中の人がおすすめする「活用アイディア」と製造工程から見るおいしさの秘密を紹介します。
オイスターソースの主原料は牡蠣
オイスターソースという名の通り、主原料は牡蠣です。牡蠣のむき身を煮詰めてオイスターエキスを抽出しています。『味の素』のオイスターソースは1996年に発売以来、現在もトップシェアを誇るロングセラー商品です。 『味の素』のオイスターソースは独自の2段階製法で加熱、ブレンドすることで、日本料理の旨み付けに欠かさない醤油・みりん・砂糖だけでは出せないコクと甘みを料理にプラスすることができます。
かけて、煮込んで! 『味の素』社員が愛するオイスターソースレシピ
炒め物に使うイメージもありますが、実は煮込みも得意。ということで、中華料理以外で活躍するおすすめレシピを紹介します。
ご飯は進みまくる「奇跡の肉野菜炒め」
材料(4人分) ・豚バラ薄切り肉:200g ・キャベツ:200g ・トマト:1個 ・溶き卵:4個分 ・A「Cook Do®」オイスターソース:大さじ1 ・Aしょうゆ、みりん:各大さじ1 ・「AJINOMOTOサラダ油」:大さじ2 ・「Cook Do®」オイスターソース・追いオイスターソース用:大さじ1
作り方 1.豚肉は3cm幅のひと口大に切る。キャベツはタテ5cm長さ、ヨコ2cm幅の短冊切りにする。トマトはくし形切りにし、さらに長さを半分に切る 2.フッ素樹脂加工のフライパンに豚肉を入れて火をつけ、炒める。脂が出てきたら、1のキャベツを加えて炒める 3.1のトマト、混ぜ合わせたAを加えてサッと炒め合わせ、皿に盛る 4.フライパンの表面をサッと拭き取り、油を熱し、溶き卵を流し入れる。半熟状になるまで大きくかき混ぜながら広げる。3にのせ、最後に「オイスターソース」をかけて完成! 調味料のバランスさえ覚えたら、冷蔵庫の残り野菜でも作れそうですね! オイスターソース特有のコクと甘みが、野菜と豚バラ肉の旨みをぐっと引き立ててくれます。