「毎日事件のことを考えている」 元担任や園の関係者が遺族と面会 遺族は損害賠償求める考え
静岡県牧之原市の川崎幼稚園で、園児が送迎バスに置き去りにされ死亡した事件で、園の関係者が遺族と面会しました。 2022年9月、牧之原市の認定こども園川崎幼稚園の送迎バスに、当時3歳の河本千奈ちゃんが置き去りにされ重度の熱中症で死亡しました。 裁判で有罪が確定した元担任の女や実刑が確定した元園長の息子の理事長ら、園の関係者6人が21日遺族の元を訪れました。 面談はおよそ2時間半行われ、元担任は「担任としての責任を感じ毎日事件のことを考えている」とか細い声で話したということです。 千奈ちゃんの父親は川崎幼稚園などに損害賠償を求める考えを伝えたということです。