出場36校が27日に決定 センバツ高校野球 選考委員会開催
第95回記念選抜高校野球大会の出場36校を決める選考委員会が27日、大阪市の毎日新聞大阪本社で開かれる。記念大会のため、出場は例年より4校増となる。2022年の明治神宮大会で大阪桐蔭が優勝したため、近畿地区に与えられた「神宮大会枠」を含む一般選考33校と21世紀枠3校の計36校の出場が決まる。 【振り返る歓喜の瞬間】センバツの覇者たち 選考委員会は午前8時半からスタート。21世紀枠候補校の推薦理由説明会を実施し、各候補校が所属する道県の高野連理事長らが学校の特色などを3分半でプレゼンテーションする。 午前10時から選考委員会総会があり、午前10時半から21世紀枠特別選考委員会と地区別小委員会が始まる。外部有識者と主催者で構成する21世紀枠特別選考委員会で3校を選ぶ。 地区別小委員会は「北海道・関東・東京」「東北・近畿」「東海・北信越」「中国・四国」「九州」に分かれて47都道府県高野連から推薦された126校に21世紀枠の選出から漏れた6校を加え、昨秋の各地区大会の結果などを踏まえて比較、検討する。 選考委員会総会は午後3時半から再開し、21世紀枠3校を発表。その後、一般選考の出場33校の選考経過が報告され、出場校が正式決定する。 選考委員会の模様は大会公式サイト「センバツLIVE!」でライブ配信される。大会は兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3月18日から14日間(準々決勝と準決勝翌日の休養日各1日を含む)の日程で開かれる。【大東祐紀】