「本気で言っているのか？」絶好調の今永昇太が米番組内で”新事実”を告白！ 隠し持つ武器に米メディア衝撃「フェアな話ではない」
圧巻のパフォーマンスを続ける、日本人ルーキーの発言がクローズアップされている。 カブスの今永昇太が、現地時間5月23日（日本時間24日）、米トーク番組『Pat McAfee Show』に出演、さまざまな話題について語った中で、自身の投球スタイルにも言及した。その内容について、米スポーツメディア『FANSIDED』が反応を示している。 【画像】今永昇太が始球式を行った長身のWNBA選手と3ショット！ 同メディアは番組配信後、「ショウタ・イマナガは『Pat McAfee Show』で、リーグの他のチームを震撼させるべき詳細を明らかにした」と銘打ったトピックを配信した。 その中では今永が番組内において、「今の投球が通用しなくなった時に、こういう風にやりたいなという球種はありますね」などと語っていたことを紹介しており、そのコメントに対し同メディアは、「本気で言っているのだろうか？まだ投げていない球がいくつかあるというのはどういう意味だろうか？それはフェアな話ではない」と指摘。 また現在、主に速球とスプリットで投球を組み立て、5勝0敗、防御率0.84などの好成績に加え、被長打率も2割台に抑えていると説明。その上で、「彼を打ち負かすのは実に不可能に近い」とここまでの活躍を振り返りながら、「（球種を）1、2球追加するのは馬鹿げている」と論じている。 さらに同メディアは、「彼が話している球種として最も可能性が高いのは、速球のバリエーションだろう。彼は腕側に動くシンカーやツーシーム、そしてグラブ側に向かうカッターを持っているかもしれない。これらの球種が1つか2つ加われば、彼の4シーム速球はより打ちにくくなるだろう」と予想。 加えて、「イマナガは新球種を使用することによって、メジャー先発投手の中でさらに上位に食い込むことができるだろう」と見通しながら、「先発する毎に、この日本の左利き投手はメジャーの最高の打者たちを圧倒し続けている」と称えている。 過去9度の登板でも抜群の安定感を誇っていた今永のピッチングが、今後、さらにクオリティが増していくものと現地メディアは主張する。新人左腕の底知れないポテンシャルは、今後もさらに米球界を驚かせることとなるのだろうか。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
