「浜松まつり」露店不正出店の疑いで指定暴力団総長ら4人が逮捕された事件で組事務所に家宅捜索(静岡県警)
「浜松まつり」で暴力団であることを隠して不正に露店を出店したとして、指定暴力団の総長ら4人が逮捕された事件で、静岡県警は10日、組事務所に家宅捜索に入りました。 強制捜査に乗り出した静岡県警の捜査員。詐欺の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団・六代目山口組二代目国領屋一家総長の男ら容疑者4人です。 警察によりますと4人の容疑者は、5月に開催された「浜松まつり」で、暴力団関係者による露店出店が許可されていないにも関わらず、容疑者の総長の男が、暴力団であることを隠し、露店を出店する権利を浜松まつり組織委員会からだまし取った疑いがもたれています。 警察は10日、国領屋一家の事務所に家宅捜索に入り、売上金が資金源になっていたとみて調べを進めています。