〝映える〟「逆さ富士」 市役所屋上の反射板に 富士市に新たな撮影スポット
抜けるような青空が広がった25日、静岡県内では中腹まで雪化粧した富士山が全身を現した。富士市役所屋上には、反射板に「逆さ富士」が映し出された。
屋上は霊峰とともに市街地や南アルプス、愛鷹山麓などを見渡せる展望デッキとして開放している。反射板は幅59・5センチと29・5センチの大小2枚で、今年春に設置した。市職員が庁内の机の表面に逆さ富士が映っているのに気づき、着想を得たという。 「富士山夢の大橋」や「大淵笹場」で知られる同市に、新たな撮影スポットが誕生した。