ヤクルト・オスナが明かす引退表明の青木宣親とのエピソード「実は僕のファミリーも…」
ヤクルトのオスナが、今季限りで現役引退を表明した青木宣親について言及した。 オスナがヤクルトに加入した21年から共にプレーした青木について「まず第一に、僕たちは4年間も一緒だった。彼はフィールドの内外で僕らをたくさん助けてくれた」と感謝し、「彼は本当に良いチームメイトで、良い人だった。僕らは野球部員みたいに、グラブハウスや家族で過ごすことが多いんだ。だから僕らは"家族"でもあるんだ」と続けた。 さらにオスナは、「実は僕のファミリーも、彼と何度か一緒に過ごしたことがあるんだ。 だから、私たちはとても悲しいけれど、彼は本当に良いキャリアを積んだし、これからは家族と一緒の時間を楽しむことができるのだから、とても幸せな事だと思う。それも本当に大切なことなんだ」と明かした。 10月2日には青木の引退試合が行われる予定だ。「多くのスワローズファンや、プロ野球ファンのみんなにとって本当に悲しい日になるだろう。昨日、彼に"引退試合はたくさん泣くだろうね"と言ったんだ。 本当に寂しいよ」。 今季は苦しい戦いが続いているヤクルト。「去年は悔しい思いをして、今年もここまで負けが込んでいたけど、今は良いプレーができている。 来年はもっと上を目指して、また優勝できるようなチームになりたい」と力を込めた。 (取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
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