復帰戦の藤原ライオン、藤原組長との師弟タッグで出陣も白星で飾れず!「たくさん試合出て、必ずケガする前のライオンに戻ります」
ライオン「これからたくさん試合出て、必ずケガする前のライオンに戻ります」
ASUKA PROJECT時代から通算10周年を迎えた飛鳥プロレス(篠瀬三十七代表)が7月17日、東京・後楽園ホールで集大成となる「10周年記念大会vol.3」を開催した。 ヒザの負傷で1年7ヵ月ぶりの復帰戦となった藤原ライオンが藤原喜明との師弟タッグで出陣も、白星で飾れなかった。 ライオンは昨年3月、スネークピットジャパンで練習中に左ヒザ前十字じん帯断裂の大ケガを負い、同年6月に手術を受け、リハビリを続けてきた。この日は2022年12月にGLEATに参戦して以来の試合となった。 復帰戦の舞台をWNC時代の盟友・篠瀬の飛鳥のリングを希望し、対戦相手には田中将斗、竹田誠志組を指名した。 先発したライオンは田中とレスリング勝負、張り手の応酬。ライオンが竹田にトペを敢行すると、戦場は場外へ。リングに戻ると、竹田にロープを利した腕十字。 竹田はヒザ十字で逆襲。竹田がライオンをイスで殴打、田中はヒザにイス攻撃。組長が田中、竹田にヘッドバット。ライオンが田中にワキ固めを決めれば、藤原も竹田にワキ固め。 田中がライオンにスーパーフライもカウントは2。ならばと田中はスライディングDを叩き込んで、ライオンから3カウントを奪った。 ライオンは「あまりいい動きできなかった。どんだけ練習しても、試合とは違う。これからたくさん試合出て、必ずケガする前のライオンに戻ります。(組長とのタッグは)相変わらずすごい。リングに上がるだけでオーラがすごい。そういうレスラーを目指したい。(11・27後楽園は)出れたらいいい。その時までしっかりブラッシュアップしたい」と反省の弁。 飛鳥プロレス「10周年記念大会vol.3」 日時:7月17日(水)開始18時半 会場:東京・後楽園ホール 観衆:512人 <試合結果> 1.20分1本勝負 〇吉田綾斗&守部宣孝(9分5秒、体固め)村瀬広樹&植木嵩行● ※フライ・ニー 2.20分1本勝負 〇児玉裕輔&杏ちゃむ(8分8秒、横入り式エビ固め) チチャリート翔暉●&笹村あやめ 3.20分1本勝負 〇真琴(8分29秒、雁之助クラッチ) SAKI● 4.藤原ライオン復帰戦 20分1本勝負 〇田中将斗&竹田誠志(15分28秒、片エビ固め)藤原喜明&藤原ライオン● ※スライディングD 5.ハードコアマッチ 20分1本勝負 ▲土肥こうじ(13分18秒、両者KO)高橋匡哉▲ 6.20分1本勝負 〇世羅りさ(11分23秒、片エビ固め) しのせ愛梨紗● ※羅紗鋏 7.30分1本勝負 〇野崎渚&雪妃真矢(17分25秒、エビ固め)本間多恵●&高瀬みゆき ※ノアールランサー・ハイ 8.ストリートファイト・エニウェアフォール有刺鉄線ボード6人タッグマッチ 時間無制限1本勝負 〇大仁田&雷神矢口&佐野直(13分42秒、体固め)篠瀬三十七●&真霜拳號&仲川翔大 ※イス盛り&有刺鉄線ボード上へのサンダーファイアーパワーボム
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