まだ補強なしのリバプール、将来的な守護神候補としてママルダシュヴィリへのオファー検討
リバプールがバレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)の獲得を検討しているようだ。 【動画】ラ・リーガで見せたママルダシュヴィリのスーパーセーブはこちら! 昨シーズン限りでユルゲン・クロップ前監督が退任し、アルネ・スロット監督の下で新シーズンを迎えるリバプール。チームは開幕に向けて順調な調整を続けているが、一方で今夏の補強はまだなく、レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ獲得も失敗に終わったことを受け、今後新戦力の獲得があるかどうかが注目されている。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、リバプールはママルダシュヴィリの獲得を検討中とのこと。移籍金については3000万ユーロ(約48億4000万円)以上になる模様だ。 リバプールには現在絶対的守護神であるブラジル代表GKアリソン・ベッカーが君臨。一方で、アリソンもすでに31歳となり徐々に世代交代が必要な年齢となっていることから、ひとまずママルダシュヴィリは獲得後に他クラブへレンタルされる可能性が高いという。 ママルダシュヴィリ自身は、リバプールへの加入やその後のレンタルについて歓迎。バレンシアも今夏の売却に応じる構えであることから、残るはリバプールの決断次第となっている。 ユーロ2024にも出場したジョージア代表の守護神であるママルダシュヴィリは、ラ・リーガでも確固たる評価を確立。昨シーズンもラ・リーガ37試合に出場しており、チームの守備を支える働きを見せた。
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