千葉県産「いも豚」を使ったご当地丼 東関道「湾岸幕張PA」で出会った「千葉丼」を実食
テンションが上がる組み合わせ
東関東自動車道「湾岸幕張PA」(下り)は、バイクでよく立ち寄るPAのひとつです。フードコート(営業時間:7時~22時)では色々なメニューを味わってきましたが、今回は「千葉丼」(990円)なるものを注文してみました。後日知ったことですが、10年以上前にも存在していた丼で、当時の価格は600円だったようです。昨今の物価高の影響が顕著です。 【画像】東関道「湾岸幕張PA」(下り)の「千葉丼」を画像で見る(9枚)
券売機の上に掲げられたメニュー写真には、千葉県産の「いも豚」が使用されていると書かれています。「いも」とはサツマイモのことで、豚に与えるトウモロコシ主体の飼料よりもカロリーが低く、ゆっくりと良質な脂が作られるため、甘さやコクのある豚肉になるそうです。 さて、出来上がりを見て印象的だったのは、肝心の「いも豚」のカツを覆い隠すようにかけられた、とろろ汁です。佐倉市産の味噌ととろろ芋をミックスしたもので、魚介系のふりかけが少量かけられています。 とろろ汁とカツの組み合わせは大好物なので、かなり嬉しい仕上がりでした。味は全体的に濃いめなので、カツに添えられたキャベツの千切りがちょうど良いアクセントになりました。 よく見るとカイワレ大根や玉ねぎのスライスも少し入っています。ここのフードコートのメニューの多くは少し手の込んだことをしており、毎度感心してしまいます。この「千葉丼」もまた、長年継続販売されてきただけあってとても美味しく満足できるものでした。
食後にショッピングコーナーを覗いてみると、千葉県生まれの缶コーヒー「MAX COFFEE(マックスコーヒー)」のお菓子が目に留まりました。確かに甘口で有名な「MAX COFFEE」はお菓子にもなりそうだなと納得。 今回も独特な個性が光る、千葉県グルメを味わった休憩となりました。
バイクのニュース編集部