自然やグルメを堪能!何度でも行きたくなる夏のフィンランド【40代 海外旅行】
国内の高級宿からアジアのお手軽旅まで、大人の女子旅をし尽くしている旅行好きのライターM。フィンランドに行くのは実は3回目で、過去2回はヘルシンキのみ。この旅では、欧州グリーン首都賞を受賞している湖畔の街ラハティ地方と、世界のサウナの首都として世界中のサウナーに愛されているタンペレを訪れました。今回は、自然を感じるアクティビティやグルメ、ホテル情報をまとめてご紹介します。 40代のための旅&グルメ最旬ニュース
サウナ以外にも魅力いっぱい!ラハティ・タンペレの楽しみ方 Part1:ラハティでのアクティビティ・食事・ホテル
ヘルシンキ空港からは電車や車で1時間以内、ヘルシンキの港からは1時間という、湖水地方の玄関口であるラハティは、ヘルシンキからの日帰り旅行にも最適。何百万人ものフィンランド人に飲み水を提供している、フィンランドで2番目に大きい湖パイヤンネ湖などたくさんの湖に囲まれた地区。
【アクティビティ①】森とハーブのウェルビーイング効果を体感
ユネスコ世界ジオパークとして認定されているサルパウセルカ ジオパーク内の「リンナイステンスオ湿原」でのハイキングを通して、大自然を大満喫。<最大2時間のガイド付きでひとり180€~>
【アクティビティ②】500年以上続く農場でパン作り体験&ランチ
パイヤンネ湖のほとりにある「イソナッピラ農場」。宿泊レンタルもできるというこちらの素敵なコテージで、フィンランドの伝統的な編み込みパン(プッラ)の焼き方を学んだり、クリスマスによく並ぶという伝統的メニューのランチを楽しみました。
【グルメ】地元で人気のお店でフィンランドの味を堪能
初日、ラハティに着いたのは朝早く。市内の可愛いカフェでシナモンロールとカフェラテで休憩。 1900年ごろに建てられたラハティの歴史的な木造の建物がカフェに。とても居心地の良い空間でした。
ラハティの旧市街に位置し、本格的な家庭料理が楽しめるレストラン。この日私がセレクトしたのは、ステーキランチ。フィンランドのお料理は本当に何を食べても美味しく、こちらのレストランも、日本人の口に合う味付け!
【ホテル①】湖のほとりに佇む心地よいブティックホテル
美しいパイヤンネ湖のほとりにある歴史的なゲストハウスが2020年に改装され、8室の客室を持つブティックホテルとして誕生。屋根裏部屋のような可愛らしさのあるゲストルームは、8室すべて異なる作り。私が宿泊したお部屋は、ベッドルーム、リビングルーム、ミニキッチン付き。バスルーム&トイレも北欧らしいスタイリッシュさ! ホテルのレストランでは、フィンランドらしい家庭料理が楽しめます。ここで食べてびっくりしたのが、日本のフグのように有毒で、フィンランド以外では食べられていないという〝シャグマアミガサタケ〟のスープ。脳みそや耳のように見えるグロテスクな見た目のきのこなのですが、味は抜群。