UFC無敗の超新星タルボット、19秒殺KOの衝撃!早くも王者オマリー挑戦を期待する声
6月30日(日本時間)米ネバダ州ラスベガスで開催された『UFC303』のバンタム級マッチにて、無敗の超新星ペイトン・タルボット(25=米国)がヤニス・ゲムーリ(29=フランス)にわずか19秒殺KO勝利。早くも同級王者のショーン・オマリーとの対戦を期待する声が上がっている。 【動画】無敗の超新星タルボット、衝撃の秒殺KO!王者オマリーとの比較も タルボットはUFCバンタム級期待の超新星。21年にプロデビューし9戦無敗の7フィニッシュ(6KO・1一本)と決定力が高く、UFC3戦連続フィニッシュ勝利を狙う。 対するゲムーリはBRAVE FCやUAE Warriorsで活躍したキャリア12勝2敗の実力者。UFC2戦目で初勝利を目指す。 試合は1R開始すぐ、ゲムーリのバックスピンキックを回避したタルボットが槍をつくようなジャブを放つと絶妙なタイミングのワンツー! アゴを打ち抜かれたゲムーリが頭をマットに打ち付けるようにダウンすると、タルボットが追撃のパウンド、何もできないゲムーリを見てレフェリーが試合を止めた。 わずか19秒の秒殺KO劇に会場は大歓声。タルボットは9戦無敗8フィニッシュを記録した。 UFCは公式SNSでタルボットと王者オマリーのフィニッシュシーンを比較する動画を公開。コメント欄には「早く両者の対戦が見たい」「対戦の流れが既にできている」「未来のマッチアップだ」などと、期待の声が上がった。まだUFC3戦目でノーランカーのため、オマリー に辿り着くにはもう少し時間がかかるだろうが、才能あるプロスペクトファイター、今後の活躍に注目だ。 『UFC303』 6月30日(日本時間)米ネバダ州ラスベガス ▼バンタム級 ○ペイトン・タルボット(米国) KO 1R19秒 ※右ストレート→パウンド連打 ●ヤニス・ゲムーリ(フランス)